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かぶは、真っ白で一握りほどの大きさで、そこからはソフトタッチの柔らかみの感じから色白の素敵な姿が浮かんできます。もっとも京都の千枚漬けは大カブですが。

かぶは、浅漬け、煮物やみそ汁などでよく食べました。塩加減のよい漬物は歯触りも良く美味しいですね。また味噌汁では柔らかい感触です。近頃では口にすることが少なくなってきているようですが。

 

農薬を浴びた野菜の輸入や産地偽装が問題になり、食品表示について、農産物は「原則として化学的肥料及び農薬は使用しないこと」(農林水産省HP)とし、

そして「有機・低農薬野菜」のような表示は、農家などの生産者が申請して認定機関の認定を受けることによりできるのです。

 

以前はそんな心配をしたことがありませんでした。

かぶというと、おふくろの味で、浅漬け、澄まし汁などで食したことを思い出します。

 

春の七草の”すずな”はかぶのことです。”すずしろ”は大根。よく並んで語られ、大根に似ていることから、その仲間と思われがちですが、かぶは同じアブラナ科でもはくさい、こまつななどと祖先を共にする野菜です。

 

すずな、すずしろ、かぶに大根、どっちがどうだか・・七草を覚えようと考えた末、大根は大きいから字数の多いだいこんと覚えました。

                                                                                         

原産地:アフガニスタンあたりか、これに地中海沿岸の南ヨーロッパを加えた地域が原産地と言われています。

 

ヨーロッパで紀元前から栽培され、今では世界中の温帯地方で広く栽培されています。

日本には、弥生時代に大陸から伝わったといわれています。

「日本書紀」に持統天皇の7年(西暦693年)に五穀(主食)を補う作物として栽培を奨励されています。

 

主な品種:

金町小かぶ(かなまちこかぶ)-東京金町付近原産で、最も生産量が多い。通年栽培可能で、根は白く柔らかいのが特徴です。

聖護院かぶ(しょうごいんかぶ)-日本最大とされ、白くて丸い。京都名物千枚漬けの材料。大きいものは重さ5kg 程あります。

かぶ(蕪):アブラナ科、越年草。別名にカブナ、カブラナ、スズナ(鈴菜)など多数。

根は多くの場合白色だが、赤色で赤蕪と呼ばれるものもあります。

 

用途:

根を食用とするほか、茎や葉などの地上部も青菜類と同様に利用されます。

固いので煮物や味噌汁・シチューの具材として利用されます。加熱すると、一転して非常に柔らかく、口内でとろけるようになる。また、浅漬け、糠漬け、千枚漬け(聖護院かぶら)、酸茎などの漬物に加工される。一般家庭では浅漬けが手軽にできる。

 

栄養素:

葉-ビタミンA(カロテン)やC、カルシウム、鉄が豊富。

 

出荷:通年で出荷されますが、3~5月および10~11月が特に多いです。

   東京市場では千葉が最大、次いで埼玉。両県で大半を占めています。

 

 

 

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